パリ・オリンピック開催へ向けて!ファジーノの「オリンピック」作品をご紹介

2024年7月26日から8月11日までの17日間、パリ・オリンピックが開催されます。

前回、米国オリンピック委員会のオフィシャル・アーティストとして活躍するファジーノ氏が描いた新作「パリ・オリンピック」をご紹介しました。

前回のブログでもピックアップして少しご紹介しましたが、今回も過去のオリンピック作品をご紹介していきたいと思います。

今回ご紹介する作品の中に、皆様の記憶に残っているオリンピックや思い出深い競技など、少しでも共通点を見つけていただければ幸いです。

それでは、パリ・オリンピック開催へ向けて!ファジーノの「オリンピック」作品をご紹介してまいります。

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目次

チャールズ・ファジーノが描いたオリンピック作品

【2000年】 シドニー オリンピック

前回のブログ記事でもピックアップしてご紹介しましたが、ファジーノが初めてオリンピック公式作品を手がけた2000年シドニーオリンピック。ここからファジーノは現大会パリオリンピックまでUSオリンピック委員会の公式作品を制作しています。

マラソンで高橋尚子選手が金メダルを獲得したことで日本人にも印象深いオリンピックとなりました。

【2002年】ソルトレークシティオリンピック

2002年にアメリカのソルトレークシティで開催された、21世紀最初のオリンピックです。

冬季オリンピックの競技だけではなく、ソルトレークシティの街並みと賑わいが伝わってくる作品となっています。

スピードスケート男子500mで清水宏保選手が銀メダルを獲得したことでも注目を浴びた大会でした。

【2004年】アテネオリンピック

2004年にギリシャの首都アテネで開催されたオリンピック。

ギリシャの国旗のカラーでもある水色が街を彩り、後方にはアクロポリス遺跡のパルテノン神殿がそびえるように描かれています。

アテネオリンピックでは、室伏広治選手や北島康介選手、吉田沙保里に谷亮子選手など数々の有名人がメダルを獲得した素晴らしい大会としても記憶に残っています。

【2008年】北京オリンピック

2008年に中国で開催された北京オリンピックは、アジアで行われた夏季オリンピックの中で1988年に韓国で開催されたソウル大会以来20年ぶり3回目、中国では初開催となりました。

陸上競技にサッカー、レスリングのほか、夏季のスポーツとして欠かせない水泳競技や水球など、気温の暑さと勝負の熱さがひしひしと伝わってくるような作品です。

歴史的建造物としても知られる紫禁城の太和殿がオリンピックを見守るかのように堂々としています。

ウサイン・ボルトが100mの世界記録を更新したことでも話題となった大会でした。

【2010年】バンクーバーオリンピック

2010年にカナダ・バンクーバーで開催された冬季オリンピック。冬季・夏季を含めて史上初めて開会式が屋内で行われた五輪でした。

その開会式が行われたBCプレイス・スタジアムにスカイロンタワー、先住民を表すトーテムポールなどが描かれ、カナダらしさと冬とオリンピックがマッチした作品です。

冬季オリンピックのメダルのデザインは自由になっていますが、バンクーバーオリンピックのメダルは「環境五輪」の理念にのっとり、不用になった家電製品やパソコンなどの産業廃棄物から取り出した金属で作られました。

バンクーバーオリンピック オリジナルグッズ

アイスホッケーのホッケーパックに描かれているのはアメリカ対カナダ戦。

スポーツコレクターにも非常に人気で、オーダーメイドで製作も可能となっていました。

もう一つはトーテムポールとスケート競技の2種類をデザインした3Dアートピン。

どちらもどちらかというと可愛らしく描かれているため、おしゃれのワンポイントとしても活用できるピンとなっています。

【2012年】 ロンドン オリンピック

2012年にイギリスのロンドンで開催されたロンドンオリンピック。

ライトアップされた時に金色のように輝くオリンピックスタジアムからビッグベンや衛兵などイギリスを象徴するものとロンドンの街並みが描かれてます。

日本は、吉田沙保里選手や内村航平選手など計38個のメダルを獲得したオリンピックとなりました。

【2012年】トリノオリンピック

2012年にイタリアのトリノで開催された冬季オリンピック。

開会式はスタディオ・オリンピコで開かれ、スキーやスノーボードに加え、人気ツアーの一部としても有名な気球がイタリアらしさを感じさせます。

また、国立映画博物館もオリンピックに負けないくらいの存在感を放っているのがポイントの一つです。

2014年】ソチオリンピック

2014年にロシアで開催されたソチオリンピック。

目の前を横切っていきそうなスキージャンプにアイスホッケー、ボブスレーなど、種目×人物がわかりやすく描かれている作品となっています。

上記でご紹介した2大会との関連性として、2010年冬季オリンピックの開催地投票でバンクーバーに接戦で負けた韓国の平昌がこの大会で最有力候補でしたが、二度の投票の末に接戦を制したソチに決定したというストーリーがありました。

【2016年】 リオデジャネイロ オリンピック

2016年にブラジルのリオデジャネイロで開催されたオリンピック。

サッカーが盛んな地域でもあることから数多くのスタジアムやアリーナがあり、リオデジャネイロの象徴ともいえるコルコバードの巨大なキリスト像が街を見守るように描かれています。

ユニークな形をした山であるペドラ・ダ・ガヴェアからは虹のトンネルができていて、観客たちもカーニバルのように活気づき明るい気持ちにさせてくれます。

【2018年】平昌オリンピック

2018年2月にお隣の韓国で開催された平昌オリンピック。比較的最近の冬季オリンピックだったので記憶に新しい方も多いのではないでしょうか?

この作品では主にスキー競技が描かれており、スノーボードやアイススケート、スキージャンプは今にも絵から飛び出してきそうな迫力を感じます。

フリースタイルスキー男子モーグルの原大智選手が銅メダルを獲得し、この大会の日本選手メダリスト第1号かつ、この種目における日本選手初のメダリストとなりました。

ハイスピリッツ&ユウからのメッセージ

パリ・オリンピック開催へ向けて!ファジーノの「オリンピック」作品をご紹介しましたが、記憶に残っている大会はございましたでしょうか?

各大会・各地域の魅力がたくさん詰まったアート・ワークを見ていると、まるで思い出が蘇るような感覚がありますね。懐かしく楽しんで頂ければと思います。

ハイスピリッツ&ユウでは、チャールズファジーノ国内唯一の正規代理店として、これからも3Dアート作品を発信していきますので、今後の情報もお見逃しなく!

皆様のアートライフを少しでも3Dアートで色鮮やかにしていただければ幸いです。

   

大谷翔平サイングッズ

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