2024年7月16日~8月11日まで世界中で盛り上がりを見せたパリオリンピック。
日本人選手も頑張りを見せ、体操やレスリング、フェンシングなどで多くのメダルを獲得したことで全国にも元気と感動を与えてくれましたね!
また、射撃競技でトルコのユスフ・ディケチュ選手も「無課金おじさん」として日本のSNSで大バズリしたことで、パリオリンピックを盛り上げてくれました。
今回はそんなパリオリンピックにちなんで、フランス・パリの素敵な街並みを3Dアートで表現した「ウェイキングアップ・イン・パリ」をご紹介していきます!
「ウェイキングアップ・イン・パリ」詳細解説
ウェイキングアップ・イン・パリ
フランスの首都・パリの象徴的な名所となっているエッフェル塔を中心として、周りには凱旋門やサクレ・クール寺院といった建造物が描かれ、その周りをカラフルな虹や蝶たちが色鮮やかに彩っています。
イエナ橋から続く通りにはパリに住む人々の人間模様が映し出され、賑やかな街並みが描かれています。
セーヌ川に泳ぐ白鳥が寄り添ってハート形になっているところも可愛らしい一枚です。
ファジーノの3Dアートとは?
ファジーノの作品は全て3Dアートとなっており、もちろんこちらの作品も立体表現が成されています。
他作品同様、原画を版画複製し各ピースに切り分け、それらを重ね合わせることで立体感、奥行きを演出しています。
それでは、原画イラストを元に描かれているものをご紹介いたします!
エッフェル塔
フランスの最も有名なランドマークとしても知られるパリのエッフェル塔。
キーホルダーのお土産なども人気があり、フランスを訪れたことがない人でも一目見ればエッフェル塔だとわかるほど有名な建物です。
1887年1月から建設が始まり、1889年5月6日に開幕したパリ万博においてエッフェル塔は目玉とされ、パリのみならず世界中から観光客が押し寄せ、その名を轟かせました。
オリンピック期間中のパリは交通規制などもあったため観光には向きませんでしたが、これだけ大きい建物なので遠くからでも見ることができたとのことです。
凱旋門
こちらも誰でも一度は耳にしたことのある有名なランドマーク「凱旋門」。
この凱旋門は軍事的勝利を讃え、その勝利をもたらした皇帝や将軍、国家元首や軍隊が凱旋式を行う記念のために作られた門で、ナポレオン・ボナパルト(ナポレオン一世)がフランスのパリに作らせたとされています。
また、パリロンシャン競馬場でも凱旋門賞といレースがあり、これまで日本の名馬も出走を果たしていることでも知られています。
サクレ・クール寺院
1875年から建設が計画され、40年の年月を経て完成した寺院でパリでは珍しいビザンチン様式を踏襲した3つのドームが特徴で、「サクレ(聖なる)・クール(心)」という意味をもつそうです。
ロマネスク・ビザンティン様式の大聖堂でモンマルトルの丘の頂上に建っており、パリ市内やエッフェル塔を一望することができます。
内部には美しいステンドグラスや、大きなオルガンがあります。
ノートルダム大聖堂
フランスの作家ビクトルユーゴーが「ノートルダムの鐘」で有名なったこのランドマークは、本が有名になるとともにパリで人気のランドマークとなりました。
1300年代に完成したにもかかわらず、豪華なステンドグラスの窓がとても特徴的です。
ノートルダム大聖堂の中だけではなく、周りを散策するのもおすすめとなっています。
アンヴァリッド廃兵院
アンヴァリッド廃兵院は、エッフェル塔と同じ7区にある旧軍病院跡地です。
ルイ14世の命令で、負傷兵を治療するための軍医医療施設として建設され、現在は複数の博物館や教会があります。
また、フランスを代表する偉人 ナポレオンの眠る場所としても有名です。
イエナ橋・セーヌ川
パリジャン&パリジェンヌたちの憩いの場であるセーヌ川。
パリ市内を流れる全長約780キロメートルの川で北側を右岸、南側を左岸と呼ぶこともあります。
川沿いにはカフェや公園があり、カフェのテラス席やテイクアウトを利用して、ゆっくりと川沿いで休憩をすることからパリジャン&パリジェンヌたちの憩いの場とされています。
また、セーヌ川では、各エリアから発着するクルージングも楽しめ、エッフェル塔やセーヌ川にかかる橋など、市内の景色を歩かずに観光できます。
限られた時間のなかで効率的に市内巡りをしたい時はクルージングを移動手段としても活用できます。
メリーゴーランド
遊園地にあるものという概念を吹き飛ばし、街のいたるところに設置されているメリーゴーランド。
チュイルリー公園など常設のものも多く、1年中楽しめるものやイエナ橋のたもとにあるメリーゴーランドはエッフェル塔を背景にモンマルトルの丘のふもとにあるものはサクレ・クール寺院と一緒に素敵な写真がとれる人気スポットです。
夜はライトアップされて幻想的な美しさになり、華やかな装飾と明るい音楽に包まれて、上下する木馬に乗ってぐるぐる回る……短くも夢のような時間が流れる優雅なひとときを楽しむことができます。
ハイスピリッツ&ユウからメッセージ
今回は「ウェイキングアップ・イン・パリ」の詳細解説をいたしましたが、いかがでしたでしょうか?
パリという街だけでとても素敵で魅力を感じれる部分をご紹介できたのではないかと思います!
また、この作品でパリオリンピックの感動をいつでも思い出してもらえたらとても嬉しく感じます。
ハイスピリッツ&ユウでは、チャールズファジーノ国内唯一の正規代理店として、これからも3Dアート作品を発信していきますので、今後の情報もお見逃しなく!
皆様のアートライフを少しでも3Dアートで色鮮やかにしていただければ幸いです。
ご相談やご質問、ご購入の際は気兼ねなくお問い合わせください!