【初公開!】3Dアート展示会の会場ができるまでの裏側をレポートします!

ハイスピリッツ&ユウでは、年間を通して日本全国の有名百貨店約90店舗で展示会を開催し、皆様に3Dアートの魅力をお伝えしています。

「仕事」といってしまえば当たり前になるのですが、毎回各展示場では、ハイスピスタッフの陰の努力もあり、展示会の設営から販売、撤収までが行われています。

それを踏まえて今回は展示会の会場ができるまでの裏側を初公開しますので、展示会を見に来て楽しむのだけではなく、会場設営の裏話も楽しんでいただければと思います!

目次

【初公開!】3Dアート展示会の会場ができるまでの裏側

作品の搬入

今回、展示会ができるまでの裏側をご紹介する会場となったのが2024年1月13日(土)〜1月22日(月)の10日間、熊本県熊本市にある鶴屋 本館5階 中央エスカレーター横にあるシーズンメッセージで開催された「チャールズ・ファジーノ 3Dアート展」です。

まずは、配達業者さんによって熊本鶴屋まで運ばれてきた作品たちは、毎回このように綺麗に積み込まれて会場に到着します。

積まれているのは作品の他にも展示会で使用する備品や訪れたお客様方に配るパンフレットなど展示会には欠かせないものばかり。

この台車のままでは鶴屋百貨店の専用エレベーターに載せることができないので、指定の台車に移し替えることから始まります。

専用の台車にも作品に傷をつけることがないよう、収納されている箱の幅を計算して綺麗に積み替えます。

運搬用の台車は1台で済むのですが、会場に運び込むのには2台車に分ける必要があり、運び込むだけでもこういった手間を省くことができないのです。

隙間ができないよう綺麗に積み込んでいます
積み替えが終わった台車の様子

積み替えが終了したらエレベーター使って会場までレッツ・ゴー!

会場の設営

展示会前の会場

積み替えた台車を裏口から搬入できる専用エレベーターに載せて、展示会が行われる会場まで運びます。

画像を見ていただくとわかる通り、絵を展示するスペースや台などのレイアウトは設置されていますが、何もないスペースにここから荷解きをして一枚一枚作品を飾っていかなければなりません。

「これだけのスペースであんな作品数飾れるの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、手前に見える台だと裏側にも絵を飾り、通路側からでも3Dアートを見れるようにしますし、奥のエスカレーター側からも見えるように金属のラックの裏表に作品を飾ったりします。

続いて作品を開封して飾るまでの作業に移ります。

元々、設置されている台にテーブルクロスを敷き、絵や額縁が映えるよう見た目を整え、厚めの箱の中にある作品たちを台の前に並べて飾るための準備を行います。

箱から取り出した作品は、汚れや傷が付かないよう布に包まれており、手作業で一枚一枚取り出していきます。

また、この布は綺麗に畳んで箱の中に戻し、展示会が終わるまで別の場所に保管しておきます。

台の上に乗せるだけの作品であれば置くだけになるのですが、壁に設置する作品は慎重に取り扱わなくてはなりません。

絵の裏側にある紐を壁に付けたフックに確実に引っかかるよう細心の注意を払いながら作業を行います。

絵を飾り付けたあと、作品名と値段が記載されている名刺サイズの紙を置いていけば完成となり、ここまでで1時間半~2時間の時間を要します。

最後にお客様対応の席を設けたり、メインの入り口にあたる場所にパンフレットや注目作品である大谷選手とのコラボ作品「ハンドペイント・ヘルメット OHTANI」などを飾って完成となります。

ここまで簡単な説明となっていますが、各展示場に設営する作業だけでもかなりの時間と労力を使います。

ですが、展示会に来られる方や購入されるお客様に少しでも3Dアートの魅力をお伝えしたり、笑顔になっていただけると思えば頑張り甲斐があるのです!

最後に、設置が完了した各コーナーをお見せします。

完成した展示会の各作品集

ハイスピリッツ&ユウからのメッセージ

今回は、初公開!3Dアート展示会の会場ができるまでの裏側のご紹介でしたがいかがでしたでしょうか?

普段では絶対に知ることができない裏話となりましたが、一つの展示会を開催するにあたって、たくさんの方のご協力があり、開催期間に訪れてくださる皆様に少しでも楽しんでいただけるよう、ハイスピスタッフ一同は展示会にも力を入れております。

今後このような普段では知ることのできない裏話を皆さんに発信してファジーノ作品の魅力をもっとお伝えできればと考えています。

また、3Dアートを贈りたいけど、どの作品が良いかわからないといったご相談やご質問にも対応しておりますので、そちらの方もお気軽にお問合わせください。

   

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