首都であり、海外でも一番有名な都市・東京。
全国47都道府県中45位と広い面積では無いのにも関わらず、都市群は広大なエリアにまたがり色んな名所やランドマークなど建造物がもりだくさんですよね!
今回ご紹介する新作の「メトロポリタン・トーキョー」は、ニューヨーク在住のファジーノ氏から見た東京が詰めこまれている作品で、我々の目には見慣れてしまったコンビニやチェーン店など細かい部分も描写されていて、「海外の人たちから見た東京の景色はこんな風に映っているんだ!」と新たな発見もあり、とてもおもしろい作品となっております。
そんな魅力がたくさん詰まった新作「メトロポリタン・トーキョー」の深掘り解説をご紹介しますので、ぜひ最後まで楽しんでいってもらえたらと思います。
日本を舞台にした「メトロポリタン・トーキョー」の深掘り解説
世界有数の大都市である東京の都市模様を描いた新作。
街並みの背景には富士山が象徴的に描かれ、その頂きからは神々しい太陽が昇り、東京の街を明るく眩しく照らしています。
街並みの方に目を凝らすと、東京を訪れたことがある人なら誰もが知っているような有名な建造物や名所が描かれており、見るたびに新たな発見があるような作品です。
東京タワー
1958年に建設された東京都港区芝公園にある総合電波塔で、正式名称は日本電波塔といい東京のシンボルかつ観光名所としても有名なタワーです。
高さは333メートルあり、1968年に小笠原諸島が日本に返還され、南鳥島ロランタワーと硫黄島ロランタワーに抜かれるまでの約9年半と、対馬(長崎県)のオメガタワーが解体されてから東京スカイツリーに抜かれるまでの約11年間、日本一高い建造物として名をはせました。
東京スカイツリー
2012年に建設された新たな東京のシンボルとなった東京スカイツリー。
高さは634 mで世界第3位の高さを誇るランドマークで、商業施設「東京ソラマチ」やオフィスビル「東京スカイツリーイーストタワー」が併設されています。
既存であった電波塔の東京タワーが位置する都心部では、超高層建築物が林立して影となる部分に電波が届きにくくなっていたほか、ワンセグやマルチメディア放送といった携帯機器向けの放送を快適に視聴できるようにするなどの目的もあって建設されました。
東京駅
東京駅は、東京都千代田区丸の内一丁目にあるJR東ば日本の在来線と新幹線各路線、JR東海の東海道新幹線、東京メトロの丸ノ内線が発着するターミナル駅です。
1914年に建てられた赤レンガ造りが特徴で2003年に丸の内駅舎は国の重要文化財に指定されており、重要文化財指定の駅建築物は東京駅と福岡にある門司港駅のみ。
東京駅から乗り換えなしで34都道府県と結ばれていて、1日当たりの列車発着本数は約3,000本、乗降客数は世界8位を記録するほどの最大駅となります。
また、東京駅の横に描かれている吉野家やローソン、まぜそばなど外国人から人気の高いお店も建ち並んでいます。
両国国技館
日本の伝統スポーツ・相撲が行われる両国国技館。
プロレス、ボクシングなどの格闘技の興行会場、その他のスポーツ競技の会場、音楽のライブでも使用され、過去にはクラシック音楽のコンサートが開かれた事例もあります。
以前の国技館は京葉道路沿いの本所回向院の境内にありましたが、火災などの被害にあい、1920年に現在の場所へと再建されました。
歌舞伎座
日本の伝統芸能としても人気である歌舞伎専用の劇場「歌舞伎座」。
1889年に開場してから4度建て直されており、2014年現在のものは5代目(歌舞伎座タワー)となっています。
歌舞伎座での興行はひと月を単位として月毎に演目が変わるため、各月の興行は月末の数日を除いた25日間。通常興行中に休演日は無く月末以外のタイミングであればいつでも見ることができます。
お台場(FCGビル)
FCGビルは「世界のタンゲ」と言われた日本を代表する建築家・丹下健三が手掛けた巨大プロジェクトの中で最後に直接指揮をとった建築物となり、お台場を象徴するランドマークとなっています。
日本の放送局の本社社屋の中で最も大きいビルであり、日本の民間放送局として最大級のスタジオ床面積300坪を持っており、当時はレインボーブリッジやゆりかもめ線はおろか、りんかい線さえ開通していなかったお台場に「テレビ局を運営するならビルの林立した都心よりも、その都心を広々と見渡すことのできるお台場のような場所がいい」という考えなどから移転されました。
皇居
皇居は日本の天皇、皇族の住居で現在は江戸城跡一帯を指して皇居と呼んでいます。
1868年に江戸城から皇居と名称が変更され、東京の代表的な観光名所であり、Google Earthでは世界のランドマークの一つとして登録されています。
上野動物園
1882年3月20日に開園した最も古い日本の動物園である上野動物園で1972年にジャイアントパンダの「カンカン」と「ランラン」が来園し、パンダブームが起こました。
2011年には、中国からパンダの雄「比力(ビーリー)、5歳5か月」と雌「仙女(シィエンニュ)、5歳7か月」が来日し、その子どもたちが現在も見ることができます。
東京の街並み
作品の中には渋谷や新宿、原宿などの特徴ある地域がところどころに散りばめられています。
日本特有のファッションや文化も海外の人から見たらこんな風に映っているのかと思うと、すごくおもしろくも感じます。
今回ご紹介できませんでしたが、東京ドームや国立競技場などの大きな建物も描かれているので、目を凝らして探してみるのも良いかもしれません!
ハイスピリッツ&ユウからのメッセージ
今回は、日本を舞台にした新作「メトロポリタン・トーキョー」の深掘り解説をご紹介しましたが、皆さんもご存じのばかりだったのではないかと思います!
細かいところまで探してみると、ご自身が好きな名所やランドマーク、街並みが描かれているかもしれませんので、その辺りも楽しんでいただけると嬉しく思います。
また、このようなめずらしい3Dアート作品はハイスピリッツ&ユウでしか取り扱っておりませんので、気になる作品がございましたら気軽にお尋ねください。
ハイスピリッツ&ユウでは、チャールズファジーノ国内唯一の正規代理店として、これからも3Dアート作品を発信していきますので、今後の情報もお見逃しなく!
皆様のアートライフを少しでも3Dアートで色鮮やかにしていただければ幸いです!