皆さんはアメリカで人気なブロードウェイミュージカルはご存じですか?
ブロードウェイという言葉は、もはや演劇ミュージカル自体を表す言葉となっていますが、元々はニューヨークはマンハッタンの南北を結ぶ道路の呼び名でした。1880年から劇場が建設されはじめ演劇産業が大きく発展、さらに1904年にタイムズ・スクエアが建てられてからは、同地を中心に劇場街=ブロードウェイとして華やかな街並みへと発展してゆきました。
これまでチャールズ・ファジーノ氏が描いてきたブロードウェイ作品は数多く存在しますが、描かれる年によって公開されているミュージカルがたくさんあるので街並みの装飾も違う表現がなされています。
今回は、新作である「ラブ・オン・ブロードウェイ」に描かれているミュージカルの看板にちなんで、ブロードウェイ・ミュージカル作品たちを深掘りし一挙ご紹介していきたいと思います!
「ラブ・オン・ブロードウェイ」に描かれているミュージカル作品
ラブ・オン・ブロードウェイ
ミュージカルの代名詞でもあるニューヨークのど真ん中を走る劇場街=ブロードウェイをテーマにした作品です。
有名なパブリックアートLOVEの彫刻をはじめエンパイア・ステート・ビルなど、ニューヨーク/ブロードウェイを象徴する建造物たちを背景に、オペラ座の怪人をはじめブロードウェイの歴史を紡いだ名作の数々が所狭しと街を彩り、眺めているだけで夢の舞台に飛び込んだような気持ちにさせてくれます。
フレームを含め、約1mという大きさになるので、どこに飾ってもブロードウェイの存在感をアピールできる作品です。
【人気】アラジン
ニューヨークを旅行する日本人に1番人気のブロードウェイミュージカル作品「アラジン」。
歌とダンスが多く、面白いトリックや煌びやかな衣装など視覚的に楽しめる要素が多いので、とりあえず何かブロードウェイを観たい、感動したいという方はアラジンがおすすめです。
2014年にトニー賞も受賞したミュージカルの本場ニューヨークでも評価の高い作品です。
【人気】ライオン・キング
老若男女、どの世代も観やすく、家族連れの人気No.1のライオンキング。
アフリカ系のキャストによる地を揺らすような歌声。目を見張るような跳躍力の役者たち。ニューヨークで観る価値が多いにあります。
1997年初演の歴史ある作品で子役のシンバや劇団四季でも馴染み深い作品です。
オペラ座の怪人
ブロードウェイ・ミュージカルの王道作「オペラ座の怪人(The Phantom of the Opera、ファントム・ジ・オペラ)」。
ブロードウェイの作品で何を見れば良いかわからない初心者の方にもオススメで怪人(ファントム)の深く悲しい愛が胸に刺さる「泣ける」ミュージカル。
歴史の長さを感じることができるミュージカルでしたが、2023年04月16日に終演しました。
キング・コング
ニューヨークを舞台とした大ヒット映画の舞台化「キング・コング」。
まるで遊園地の絶叫コースターに乗っているような新感覚ミュージカルで巨大生物が住む島でキングコングたちが暴れまわる様子は迫力がある演出に魅了されること間違いなし!
キャッツ
セリフがほとんどなく、主にダンスと歌で構成されている「キャッツ」。
ずば抜けた身体能力、2時間15分踊り続ける体力、そして歌唱力、俳優たちのエネルギーにあふれたダンスや歌は、一瞬たりとも見逃せません。
クラシックなバレエなどを含んだオリジナルの振付を踏襲しながら、今っぽい複雑でモダンな動きを取り入れた振付は作品の見どころです。
ハミルトン
たった1人で多くの偉業を成し遂げたアメリカ建国の立役者、アレクサンダー・ハミルトンの生涯を描いた作品。
オバマ元大統領が「建国時の熱気を感じられる、現代人が見るべき作品」と絶賛するほど。
ブロードウェイ界の偉才・リン=マニュエル・ミランダによるラップを取り込んだ音楽や耳に残る歌詞、一瞬たりとも飽きさせない構成のクオリティの高さは他の作品と比べても頭一つ抜けていたといわれています。
スパイダーマン
アメリカで40年以上も人気のコミックが原作のスパイダーマンがミュージカルに!
これまでのブロードウェイ史上最高額の制作費と報じられたことでも有名な作品でいろんな事情により、プロデューサーが変わったことで演出などがガラリと変更してからは高く再評価され、子供から大人まで楽しめ大変人気のミュージカルです。
ウィキッド
西の魔女「エルファバ」と南の魔女「グリンダ」の友情を描いたオズの魔法使いのもう1つの物語です。
最大の魅力は会場が揺れるほどの迫力がある歌で震えるほどの感動体験を得られるとの感想も寄せられるほど。
ストーリーはやや大人向けではありますが、重々しくなく、衣装も華やかでどの世代も観やすい作品です。
シックス
ヘンリー8世の元妻6人が誰が一番の王妃だったかを舞台上で競う異色のブロードウェイミュージカル作品「シックス(SIX)」。
6人の女性が順に自分の経験を歌にして争う姿はミュージカルというよりもライブパフォーマンスで、歌声のパワーで殴られるといった表現がぴったりの強烈なステージです。
ジャージー・ボーイズ
60年代の米ポップスを牽引したグループ、フォー・シーズンズの軌跡を描いた作品。
思わず身体が揺れてしまうほど心地良いメロディとジャジーな振付けが、より近い距離で鮮やかなハーモニーを楽むことができます。
また、メンバーと周りの人たちとの絆を感じられるあたたかいストーリーも人気の理由です。
ハイスピリッツ&ユウからのメッセージ
今回は、「ラブ・オン・ブロードウェイ」に描かれているミュージカル作品たちの深掘りを解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
この他にもアナと雪の女王やハリーポッターなど、たくさんの人気映画がミュージカル化されています!
たくさんの人気作品が詰まった新作「ラブ・オン・ブロードウェイ」以外にもブロードウェイを描いた作品は数多くあるので、気になる作品がございましたら気軽にお尋ねください。
ハイスピリッツ&ユウでは、チャールズファジーノ国内唯一の正規代理店として、これからも3Dアート作品を発信していきますので、今後の情報もお見逃しなく!皆様のアートライフを少しでも3Dアートで色鮮やかにしていただければ幸いです。ご相談やご質問、ご購入の際は気兼ねなく!