3Dポップアートの巨匠 チャールズ・ファジーノ。
ハイスピリッツ&ユウでは、約30年間にも渡り、ファジーノ氏の日本唯一の正規代理店として数多くの作品を皆様にお届けしてまいりました。
普段ご紹介しているのは、世界各国を飛び回り訪れた街並みを題材にした作品やオリンピック、または様々なイベントの公式アーティストを務めた作品がメインとなっていますが、この記事でご紹介するのは、実の娘であるヘザー・ファジーノ氏との合作やアメリカの長寿漫画「アーチー・コミック」とのコラボ作品になります。
今回もいつもとは一味も二味も違った雰囲気の作品たちのご紹介となりますので、気になる作品がございましたら、ぜひご遠慮なくお問い合わせください!
実娘「ヘザー・ファジーノ」について
3Dポップアーティストの第一人者 チャールズ・ファジーノを父に持つヘザー・ファジーノ氏は父親同様、同世代で最も影響力のあるアーティストの仲間入りを果たそうとしています。
7 歳で絵を描き始め、10 歳でニューヨーク国際アートエキスポで芸術家デビューを果たした彼女は、「ファジーノスタイル」だけでなく、マティス、ファン ゴッホ、ピカソなどの巨匠の影響を受けたオリジナルの絵画を描いています。
1990年生まれのヘザー氏は、10代の頃から色使いやテクニックを身につけると共に、常に芸術的なスタイルとファッション、さまざまな形のポップアートの探求と、彼女が最も好きな芸術スタイルである日本の琳派(もともと17世紀に開発された非常に装飾的で重要な日本画の流派)からインスピレーションを得ています。
ヘザー・ファジーノとの合作作品集
【新作】アーチー・コミックス
1942年に発表されたアメリカで人気の長寿漫画「アーチー・コミック」とのコラボでもあり、娘のヘザー氏との合作となるとても珍しい作品です。
コミックキャラクターのアーチーとベロニカが色鮮やかなニューヨークの街中を車で颯爽と走り抜けてきているのが伺えます。
二人の間に浮かぶハートの中には、ニューヨークのシンボル自由の女神が描かれており、ビルのスクリーンにもキャラクターが映し出されており、漫画の世界観と街並みがマッチしている作品です。
アーチー・コミックについて
アーチー・コミックとは、アメリカの漫画出版社で代表作「アーチー・コミックス」が今回の作品の題材となっています。
架空のティーンエイジャー、アーチー・アンドリュースやベティ・クーパー、ヴェロニカ・ロッジ、レジー・マントル、ジャグヘッド・ジョーンズなどが出てくるシリーズがあり、1942年から始まったこの漫画は、出版社の中で最も息の長い作品となっています。
日本ではあまり馴染みがない方もいらっしゃいますが、アーチーコミックスの人気漫画 「かわいい魔女サブリナ」を『リバーデイル』同様にダークリーな作品としてドラマ化した『サブリナ:ダーク・アドベンチャー』 がNetflixで配信中なのでご存じの方もいらっしゃいます。
タッギング・ザ・サブウェイ
1920年代にニューヨークやフィラデルフィアなどの地下鉄に出現したストリートグラフィティが描かれている珍しい作品です。
若い頃、ストリートに出て絵の勉強を積んだファジーノ氏が見てきた光景と娘のヘザー氏が描くストリートグラフィティの様子がとてもカラフルでおしゃれな雰囲気を出す物珍しい一枚。
反対岸には夜のニューヨークの街並みが描かれていて、街の二面性を感じさせる作品となっています。
タッギング・ザ・ビッグアップル
こちらの作品は、ファジーノ氏と一人娘でアーティストでもあるヘザー・ファジーノとがタッグを組んで描かれた初めての作品です。
ファジーノ氏の作品にヘザー氏のエッセンスが加わることで、黒を基調に迫力や重圧感のある作品になっています。
真ん中にはビッグ・アップル、そしてアメリカ・ニューヨークの象徴的な風景がいつもとは違った形で描かれているため、おしゃれな中にも遊び心がマッチしたおもしろい作品です。(同じデザインのバックやポシェットもご用意しております。)
ハイスピリッツ&ユウからのメッセージ
今回は娘のヘザー・ファジーノ氏との合作や「アーチー・コミックス」とのコラボ作品をご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?
いつものファジーノ作品にヘザー氏の色が追加されることで、いつもの作品とは違ったものがご紹介できたのではないかと思います。
チャールズ・ファジーノの3Dアート作品をご自宅にお飾り頂たり、プレゼントで大事な人に送ったり、日々の楽しみにして頂いたり思い出を振り返るきっかけにして頂いたり、皆様にとって大切なお買い物になれば幸いです。
これからもファジーノ作品の魅力を発信して参りますので、ハイスピリッツ&ユウともどもどうぞよろしくお願い致します。