悪と戦うため世界を旅するシローマン、しかしその仲間はどうしようもないヤツばかり…。
ひどく人間臭い、でもどこか愛らしいROMANsキャラクターのご紹介第一弾!!
シローマン
正義感が強くいつも誰かのために戦おうとしている少年ROMANsで、自分にはそういう使命があると思い込んでいるが、実のところそれはいつからか手に乗っている鳩にそう思わされているだけで、彼自身はまだまだ親に甘えたいと思っている。他のローマンズを率いる存在だが十字架を手放すと途端に気が滅入り、全てを投げ出しうずくまってしまう。そのような場合、大抵は鳩が叱咤しながら彼の好物である天草ちゃんぽんと車海老のかき揚げを食べさせるという巧みな飴と鞭で再び立ち直らせている。
ROMANsの仲間たちに振り回されがちで目的を達せないこともしばしばだが、本人はそれも満更ではないようで、どこかダメな仲間たちに絆を感じており、中には話の通じないROMANsもいるが皆に親しみを持って接している。
こう見えて好き嫌いは結構多かったりする。
ガンバローマン
常にポジティブで陰気なROMANsの気持ちをまるで知らずに励ましの言葉を浴びせ続けるため、他のROMANsたちから時折煙たがられているが、以前は彼も陰気なROMANsでいつも自分を変えたいと思っていたところ、怪しい煙を焚いていた謎のROMANsからオレンジ色の鉢巻を購入し、それを着けて以降ポジティブな気持ちで溢れるようになった。
また後日紹介予定のベロべローマンに対して彼を更生させようと熱心に励ましているが、酒に深く酔っている彼にとってはいつもどこ吹く風である。自分の部屋で誰にも見られていないことを確認してから密かに鉢巻を外すのが常で、それを外した時にはいつも恐ろしいほど長いため息を吐いている。
鉢巻のせいで夜には疲れ切っているので、意外と寝つきはよかったりする。
釘付けローマン
ひょんな好奇心から自分の頭に釘を刺してみたところ、異常な知能を手に入れた代わりに思い込みが激しくなったROMANs。いつも目まぐるしく思考を巡らせながら、どういう訳かとんでもなく尖った結論に行き着いているため、彼の話を理解するのは非常に困難だと思われているが、酩酊しているベロべローマンとピエロを脱いだピエローマンだけは彼の思考の足跡を僅かながらに理解している。
知能が高くなったことによって世界のあらゆる真実に気がつき全ての物事の無意味さに絶望したため、再び釘を抜いてしまおうとしたが、ちょっと痛かったので今は抜かずにいる。
実は自分が誰かの絵の中に存在していると思い込んでいたりする。
最後に
ROMANsのキャラクター紹介、楽しんでいただけたでしょうか。
ハイスピリッツアンドユウでは絵画の販売を始めこれらの魅力的なキャラクターのライセンス提供も行っております。
ご興味がございましたら、ぜひこちらまでお問い合わせください!!
次回、第二弾では「ピエローマン」、「おもかローマン」、「バエローマン」をご紹介します。お楽しみに!!