これまで世界中を飛び回り、数々の作品を描いてきたチャールズ・ファジーノ氏。
その中でも世界のランドマークを1つのキャンパスに描いた壮大な作品「ワン・ワールド-サークル・オブ・ライフ」は、とても人気の高い作品です。
今回は、世界中のランドマークを描いた「ワン・ワールド-サークル・オブ・ライフ」の深掘り解説をしていきたいと思います。
※この記事は前編・後編に分かれていますので、そちらもご覧ください。
「ワン・ワールド-サークル・オブ・ライフ」の深掘り解説
ワン・ワールド-サークル・オブ・ライフ
フレームサイズ:115×115cm
ひとつの円に世界各国を象徴する建物がまるで地球のように描かれている作品です。
周りを取り囲む蝶たちも色鮮やかでシンプルな作風の中にも壮大さがあり、美しいと評判高い一枚となっています。
フレームサイズが1mを超える大作ですが、細部まで緻密に詳細に描かれていて非常に美しく、是非お近くでご覧になって頂きたい作品です。
【日本】東京タワー(Tokyo Tower)
東京タワーやスカイツリー、東京駅、新幹線に加え、海外の方々からも人気がある五重塔や神社の鳥居など日本独特の歴史的建造物が描かれています。
絵の中心近くに位置している日本は、世界からの観光地魅力ランキングでも1位を獲得するほど注目を集めています。
【アメリカ】自由の女神(Statue of Liberty)
ニューヨークのシンボルである自由の女神。
周りを取り囲むのは、ブルックリン橋やマンハッタン橋、超高層ビル群が立ち並ぶオフィス街で、この6番街はアートの街としても知られており、東京の西新宿にもある「LOVE STATUE/ラブ・スタチュー」と同じ建物が待ち合わせスポットとしても有名です。
【フランス】エッフェル塔(the Eiffel Tower)
パリのエッフェル塔を中心に凱旋門やパレガルニエオペラハウスなど、誰しもが一度は訪れたいであろう歴史的建造物が所狭しと描かれています。
レオナルドダヴィンチが描いたモナリザに「ルーブル」の文字が表記されているので、美術館が好きな方は一目見てフランスだと分かるかと思います。
【エジプト】スフィンクス・ピラミッド(sphinx・pyramid)
エジプトの古代の王様たちが眠るスフィンクスやピラミッドはいまだにどうやって作られたのか解明していないとても不思議な建造物で、首都であるカイロはアラブで最も人口の多い地域として中東を代表する世界都市の一つです。
古代の建造物と現代の建造物が共に描かれ、エジプトという国の二面性がはっきりとわかって、とてもおもしろいと思える描かれ方をしています。
【イギリス】ロンドンアイ(london eye)
中央に描かれている大きな観覧車「ロンドンアイ」は、フランスでいうならエッフェル塔と比べられるほどの有名なランドマークです。
夜になると綺麗にライトアップされ、その姿は非常に壮観で人気があり、1周回るまでに30分という時間がかかるため、ゆっくりと楽しむことができます。
周りには時計台として世界一有名なビックベンやセントポール大聖堂など、素晴らしい建造物が前面に押し出されています。
【フィリピン】
2023年に溶岩が流れ出したことでニュースにもなったマヨン火山があるフィリピン。
首都マニラの南東に位置するマカティは、「フィリピンのウォール街」と呼ばれ、中心部にはハイブランドのブティックが入るショッピングモールや5ツ星ホテルが並び、川沿いには高級住宅街があります。
【カナダ】タイタニック号(Titanic)
トロントにあるCNタワーを主に、カナダにある高層ビル群が建ち並んでいます。
端には、映画で大人気を博したタイタニックが沈没したニューファウンドランド州レース岬付近もしっかりと描かれていて、ドラマを感じる部分です。
ハイスピリッツ&ユウからのメッセージ
今回は、世界中のランドマークを描いた「ワン・ワールド-サークル・オブ・ライフ」の深掘り解説をご紹介しましたが、メッセージ性を感じた作品や世界平和を感じた部分はございましたでしょうか?
ハイスピリッツ&ユウでは、今回ご紹介した作品以外にもいろんなテーマに合わせて深掘りした絵を解説をしたり、ご紹介したりしています!
また、今回は前編となっており、まだ他の国をご紹介できていませんので、後編の方もお楽しみに!
チャールズ・ファジーノの3Dアート作品をご自宅にお飾り頂たり、プレゼントで大事な人に送ったり、日々の楽しみにして頂いたり思い出を振り返るきっかけにして頂いたり、皆様にとって大切なお買い物になれば幸いです。
これからもファジーノ作品の魅力を発信して参りますので、ハイスピリッツ&ユウともどもどうぞよろしくお願い致します。