人間の感情や考えを描いたROMANsアートのご紹介!

皆さんにもアートを見て「元気をもらいたい!」や「背中を押してもらいたい!」など感情を揺さぶられる瞬間はありますか?

今回ご紹介するのは、人間の感情や考えを描いたROMANsアートとなっており、シチュエーションにもよろると思いますが、元気や勇気を感じさせてくれる作品のご紹介となっております!ぜひ最後まで楽しんでいってください!

目次

人間の感情や考えを描いたROMANsアート

ザ・ダンサー

この作品では、ナイトクラブの中で他人を見るときのイメージを表現しようとした。

ストロボライトとカラースポットライトの間で、ハードコア音楽のリズムに合わせて速く動くダンサー。

この作品は、RGBライトを使った最初の試みのひとつでもある。

まさに人が入り乱れるナイトクラブで他人が踊っているかのようにキャラクターが描かれている。

この作品は、RGBライトを用い実際の作品に照射するとより見映えするよう意図され制作されている。こういったユニークな表現方法を用いた最初の作品。

ザ・マニピュレーター

あなたを欺こうとする人、あるいは隠れた目的のためにあなたを利用しようとする人は、石の上でバランスを取りながら呪文を唱えようとする魔女のように見える。
人を操作しようと人生を送る者は、常に不安定なバランスの中にいて、そこにとどまるために常に立場を変えることを余儀なくされる、ということだ。
実際に、他人を操るためには、まず自分自身を操らなければならない。

若い頃にそういった人たちに出会ったが、幸運なことに今はそういった人々からは距離を置いている。

私が主人公をピンクにしたのは、女性が男性よりも人を操ることができると思うからではなく、色彩学的な観点から美的により適していたからにほかならない。

人を操るためには自分自身も操らなければならず、そういった人は常に不安定なバランスの中で、呪文を唱えるように人を操っている。

魔女という表現を使っていたり、カラーがピンクだったりするが、そういった人は女性に多いという意見では無く、男女問わずこういった人はいると作家は述べている。

この絵が表しているように、人を上手く操ろうとするのは不安定なバランスで生きることを余儀なくされる生き方なのかもしれない。

マッチョ

テレビ、映画、そしてソーシャル・メディアと、美と完璧な肉体だけが存在するように見えるこの世界において、私は価値あるキャラクターを創造することで、自分の貢献を残したいと思った。

昨今のメディアにおいては、美しさや美しく完璧な肉体だけが賞賛され人気を集め、それ以外は存在すらしないかのように扱われている。

そういった現状のメディアに対して、美しい完璧な肉体を持ったキャラクターを描くことで、価値を提供すると作家は述べているが、これはおそらく作家の皮肉であろう。

つい我々もメディアで発信される美しさに目を奪われるが、人間が持つ本来の美しさは、目に見えることが全てではなく、もっと内面的な精神的な美しさでは無いだろうか。

ギャロップ・ピッグ#02

コントロールを失い、私たち一人ひとりに宿る狂気に流されることへの賛歌。

酔っぱらいが自制心と理性を失うように、狂気の側面にアクセスする人間は理性を捨て、創造的であり続けることができる。

人生において狂気は常に必要であるが、理性の道を見失わないように少量である。

この作品を見る限り、片手に酒瓶を持ち、動物(豚)に乗って暴れまわる危険人物が描かれているようにも見えるが、少しぐらい気が触れないと常に創造的にはなれないという哲学を感じさせてくれる。

酔っ払いが理性を失っているようにも感じるが、行き詰った時これを見たら、きっと背中を押される気分になるに違いない。

狭い世界で真面目に考えて苦しくなるより、たまには羽を伸ばせといわれているような気持ちにさせてくれる。

花の道

この絵を描こうと思ったとき、私は日本の伝統的な行事である「お花見」について書かれた記事を読んでいた。

その記事を読んで、私は文字通り花の渦に囲まれたカップルを描いた。

静寂と平和、そして自然の美しさによって与えられる恍惚の瞬間を伝えようとしたのだ。

日本の恒例行事である「お花見」からインスピレーションを受けて制作されたという本作。

花見と言えば通常、春の桜を思い浮かべるが、本来は「梅見」、「観菊」など様々な花を楽しむ行事のようである。作家も様々な花を描き、愛らしくポップに「お花見」を表現している。

春の陽気に誘われ、愛する人と共に自然の美しさの中に浸る時。
作家が述べている通り、穏やかな静寂と平和を感じる、まさに恍惚の瞬間では無いだろうか。

ハイスピリッツ&ユウからのメッセージ

人間の感情や考えを描いたROMANsアートをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

いろんな側面から人間の感情にアプローチしてくるような作品ばかりでしたね!

また、日本の季節の風習からインスピレーションを受けた作品もあり、日本人として嬉しく感じることもできたのではないかと思います。

今後、「ROMANs」作品につきましては、原画の国内取扱いをはじめ、展覧会の企画、企業様とのタイアップ/ライセンシーの募集、アニメーション動画制作などを通し、皆様に愛されるアート・ブランドへと成長することを願い、幅広くプロモーションを行なってまいります。

これからも「ROMANs」作品をどんどんご紹介してまいりますので、そちらもお見逃しなく!

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