野球ファン必見!「MLBオールスターゲーム」公式アーティストが3Dアートで描き続けてきた作品たちをご紹介

野球ファンなら誰しもが白熱する「MLBオールスターゲーム」。

メジャーリーグベースボールの公式アーティストとして、2007年以降毎年のようにオフィシャル・アートを手がけているチャールズ・ファジーノ氏の公式作品が今年も発表されました!

ちなみにファジーノ氏はMLB公式アーティストとして記念すべき20周年を迎えました。

また、2023年のMLBオールスターゲームには、大谷翔平選手や千賀滉大選手といった日本人選手も選出され、お互いが違うチームになっていたこともあり、日本での大変注目を浴びた試合となりましたね。

今回は、メジャーリーグベースボールの公式アーティストを務めるチャールズ・ファジーノのMLBオールスターゲーム作品を新作と共に過去作品までご紹介していきます!

目次

MLBオールスターゲーム新作から過去作まで

【新作】MLBオールスターゲーム2023inシアトル

フレームサイズ:67×58cm

新作である2023年MLBオールスターゲームを描いた一枚。

開催地となったシアトル・マリナーズの拠点スタジアム「T-モバイル・パーク」を中心に、シアトルのランドマークとして有名な「スペースニードル」など、オールスターゲームの熱気に包まれるお祭りムードのシアトルが描かれた作品です。

観客席にはたくさんの人たちが応援に駆け付け、スタジアムの周りにも楽しそうな人々が描かれていて、本来の姿を取り戻したように感じます。

この試合は大谷翔平が選出されたアメリカンリーグに軍配が上がりました。

MLBオールスターゲーム2022inLA

イメージサイズ:46.5×35cm
フレームサイズ:70×60cm

開催地となったロサンゼルス・ドジャースの本拠地ドジャー・スタジアムを真ん中に、夜のロサンゼルスの街並みが描かれ、熱狂に包まれるスタジアムの様子と美しい夜景、ドジャーブルーとも呼ばれる紺系配色を基調としたクールさも併せ持ったメモリアルな作品です。

スタンドや外の観客もそうですが、街全体がお祭りのように活気が溢れる一枚となっています。

この試合では、ジャンカルロ・スタントン 、バイロン・バクストンの2名のホームランにより3-2でアメリカンリーグが勝ち越しました。

MLBオールスターゲーム2021inコロラド

イメージサイズ:40×33cm
フレームサイズ:69×60cm

2021年MLBオールスターゲームの作品。コロラド・ロッキーズの本拠地クアーズ・フィールドで開催されたこの年は、前年度のMBLが中止となったせいか、5万人近くの観客が訪れました。

スタジアムから飛び出しているボールもにっこりと笑顔を見せ、街全体が元気になっている様子が伺えます。

この年には初出場の大谷翔平選手と並び、菊池雄星投手の2名が先発として登録され、大谷選手が先発を飾った試合でもあります。

MLBオールスター2019inクリーブランド

開催90回目の節目を迎えた2019年のMLBオールスターゲームを描いた一枚。

クリーブランド・インディアンスの本拠地プログレッシブ・フィールドの背景にクリーブランドを象徴する高層ビル群やエリー湖が描かれており、夜空には色とりどりの綺麗な花火が美しく表現されています。

スタジアムの上には、インディアンスのマスコットキャラクターであるスライダーがバットを持って構えている仕草がとてもチャーミングです。

MLBオールスター2018inワシントン

ワシントン・ナショナルズの本拠地ナショナルズ・パークで行われた2018年のMLBオールスターゲームを描いた作品です。

スタジアムはもちろんのこと、ホワイトハウスや連邦議会議事堂、連邦最高裁判所にワシントン記念塔などワシントンを代表するランドマークが所狭しと並んでいます。

この年のオールスターゲームはホームランが10本も飛び交い、延長戦にもつれこむほど白熱した試合となりました。

MLBオールスター2017inマイアミ

2017年にマイアミ・マーリンズの本拠地マーリンズ・パークで行われたMLBオールスターゲーム。

青空を燦々に照らす太陽とノース・フォーク・マイアミ川を挟んだ向かいに広がる金融街、スタジアムを取り囲む自然豊かな風景がマイアミ全体の街並みを演出しています。

MVPには10回表に決勝点となる本塁打を記録したロビンソン・カノが選出されました。

MLBオールスター2016inサンディエゴ

2016年のMLBオールスターゲームはサンディエゴ・パドレスの本拠地ペトコ・パークで行われました。

上空にはアメリカの星条旗が格好良くなびいて、スタジアムにもたくさんの観客が詰め寄り、外にもピクニック気分で観戦を楽しむ人々が描かれていて非常にリラックスした気分にさせてくれます。

野球史上最高かつ最も安定した打者と名高いトニー・グウィンの銅像やサンディエゴ・パドレスの公式マスコット ザ・スウィンギング・フライアーも中央に可愛く描かれています。

MLBオールスター2015シンシナティ

シンシナティ・レッズの本拠地グレート・アメリカン・ボール・パークで開催された2015年MLBオールスターゲームの作品。

スタジアムの両翼を担うカリュー・タワーとグレート・アメリカン・タワー・アット・クイーン・シティ・スクエアがそびえ立っており、周りを取り囲むオハイオ川の水色がとても明るい雰囲気を演出してくれています。

試合直前にはレッズのフランチャイズ・フォーに選ばれたジョニー・ベンチ、バリー・ラーキン、ジョー・モーガン、ピート・ローズの4人のセレモニーも執り行われました。

MLBオールスター2014inミネアポリス

今年で退団が決まった前田健太投手が所属するミネソタ・ツインズの本拠地ターゲット・フィールドで行われた85回目のMLBオールスターゲームを描いた作品です。

後ろにはターゲット・センターやオーケストラ・ホールなど音楽にまつわる建物、さらに後方にはミネソタのオフィスビルが建ち並んでおり、スタジアムの中には選手やマスコットキャラクターなどのミネソタ・ツインズを宣伝しているものが多く描かれています。

試合は8-7という接戦をアメリカンリーグが制し、MVPには5回裏に決勝打となる適時二塁打を放ったロサンゼルス・エンゼルス・オブ・アナハイムのマイク・トラウトが選出されました。

MLBオールスター2013inNYシティフィールド

BIGBOSSでお馴染みの新庄剛志選手がかつて在籍したニューヨーク・メッツの本拠地シティ・フィールドで開催されたMLBオールスターゲームの一枚。

大きな地球儀の噴水とても有名なユニスフィアや海から続くフラッシング湾などが描かれていて、上空には可愛い三日月のお星さまや力強い花火が夜空を照らしています。

この年のオールスターゲームは珍しくホームランが出ない試合となりました。

ハイスピリッツ&ユウからのメッセージ

今回は、野球ファン必見!「MLBオールスターゲーム」公式アーティストが3Dアートで描き続けてきた作品たちをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

過去10年間に遡り、いろんな地域のいろんなスタジアムの特徴や街並みの雰囲気が伝わったのではないかと思います。

また、野球ファンにも記念になる作品ばかりで、ご自身が好きな選手が出場した年の絵を選んでみるのも悪くないかもしれませんね!

今後も野球ファンに向けた特集なども皆さんに発信できれば、ファジーノ作品の魅力をもっとお伝えできると思いますので、そちらもご期待ください!

また、3Dアートを贈りたいけど、どの作品が良いかわからないといったご相談やご質問にも対応しておりますので、そちらの方もお気軽にお問合わせください。

皆様のアートライフを少しでも3Dアートで色鮮やかにしていただければ幸いです

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大谷翔平サイングッズ

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