ドバイやイスラエルを3Dアートで描く!ファジーノの中東作品紹介

世界を飛び回る3Dポップアートの第一人者であるチャールズ・ファジーノ。

4月中旬にドバイからオマーンまでを訪問し、ドバイやイスラエルなど中東をテーマにした作品を制作されました。

一部の作品は日本で入手不可となっておりますがファジーノが描く中東の魅力を少しでもお伝えできればと思いますので、いくつかご紹介してまいります。
※イスラエルを題材とした作品は取り扱い可、もしくは販売中です。その他、弊社代理店の取り扱いにつきましてはご要望がありましたら応相談とさせて頂いております。

あわせて読みたい
マンハッタンを50年間描き続ける3Dアート作家「チャールズ・ファジーノ」人気ニューヨーク作品をピック... 米国オリンピック委員会のオフィシャルアーティストを皮切りに、アメリカ最大の視聴率を誇るスーパーボウル(アメリカンフットボール)やメジャーリーグ・オールスター...
目次

訪問の簡単なレポート

オマーンにあるマスカットでのファジーノ氏

今回、ファジーノ氏はアーティストクルーズに参加し、中東の各地を訪問しました。

訪れた理由は、作品の制作はもちろんのこと、中東での正規代理店との交渉もあったそうです。

写真は、ファジーノ氏最後の目的地であるオマーンのマスカットで撮影された一枚。

オマーンにある建物はエキゾチックで清潔感があり、こんな気持ちになれる経験は非常に素晴らしいとの感想も残されています。

また、ラマダン(断食)の時期とも重なってしまったため、食事をするレストランはどこも閉まっていて、宿泊した5つ星のホテル「アルブスタンパレス」にて昼食をとり、アラビア・インド料理に舌鼓をうったそうです。

ホテルから見えるプールと海の眺めも素晴らしかったらしく、昼食後はペルシャ湾での休養をするためにドバイへと戻り、ニューヨークまで帰国されました。

ファジーノ 中東をテーマにした作品紹介

The Wonders of Dubai

829.8メートルあるドバイで最も高いタワー「ブルジュ・ハリファ」が中心にドバイの活気づいた街並みが描かれています。

ブルジュ・ハリファに登った際に見える壮大な街並みを外側から見ているような作風がドバイの素晴らしさを物語っていて、宙に舞う飛行機や気球、パラシュートなどもアクセントとして中心街を彩っています。                        

右下にはドバイを象徴する人工島「パームジュメイラ」も施されているのがポイントの一つで、訪れたことがある方にはドバイのすべてを思い出させてくれるような一枚となっています。

What A Guy Wants in Dubai

高級住宅に高級車、ブランド品に趣味に使うものまで…ドバイに住む男性の理想と夢を詰め込んだ作品です。

ドバイで成功したら全て現実となり得そうなものたちが前面に押し出され、後ろに移るドバイの街並みが”理想と現実”を表しているように見えます。

この作品を見るたびに「絶対に成功させるんだ!」と勇気や活力をくれるような作品です。

A View from the Dubai Desert

ドバイの砂漠で暮らす人々や砂漠地帯でイベントが行われている様子が描かれています。

空高く上がった燦燦と照らす太陽は30~50℃を記録するらしく、眺めているだけでその暑さを感じてくるような作品です。

実際に砂漠地帯で行われているバギーツアーや空に舞う気球、後方に描かれている世界的な観光都市とは裏腹にドバイの二面性が表現されていて、全く違う遊び方ができることも伝わってきます。

The Fountains of Downtown Dubai

ブルジュ・ハリファの足元を飾る噴水「ドバイ・ファウンテン」の模様が描かれています。

この噴水は毎日、午後6時から30分毎にショーとして行われ、色鮮やかにイルミネーションを放ったジェット噴水が様々なメロディに合わせて揺れ動くのですが、前方に描かれている打ちあがった噴水からメロディが聞こえてきそうな作品です。

橋の上に集まってショーを見ている人たちや午後6時の風景を表すかのような沈みかけの太陽など細かい描写にもこだわって描かれている一枚です。

A STAR OF UNITY

イスラエルの国旗にもデザインされている六芒星の中にアル・アクサモスク礼拝堂やイスラエルの街並みが描かれています。

空に架かった虹と羽ばたいている白い鳥は「平和」を象徴しており、聖母マリアを象徴した周りを取り囲む星は、”光の到来”と”太陽の栄光”を表しています。

イスラエルの繁栄や文化、宗教などたくさんの意味が込められている作品です。

FOR ISRAEL FOREVER

イスラエル建国60周年を記念して製作された作品です。

イスラエルを広く見渡した街並みの中に、過越の祭(すぎこしのまつり)というユダヤの伝統的な祭りやその土地で暮らし働く人たちが細かに表現されています。

周りにはこれまでの歴史の説明、中央左には世界遺産のエルサレムがあり、人口80万人のイスラエルを一枚の絵にギュッと凝縮しながらも細部まで細かく描かれているのが特徴的です。

ハイスピリッツ&ユウからのメッセージ

ドバイやイスラエルなど中東の作品をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?

以前、マンハッタンなどの作品もご紹介しましたが、国が違うだけでガラッと印象が変わる作品ばかりでしたね!

それだけファジーノ氏が各国の特徴を捉えて描かれている様子がわかります。

今後もこのような世界を描いた作品を皆さんに発信できれば、ファジーノ作品の魅力をもっとお伝えできると思いますので、そちらもご期待ください!

また、3Dアートを贈りたいけど、どの作品が良いかわからないといったご相談やご質問にも対応しておりますので、そちらの方もお気軽にお問合わせください。

皆様のアートライフを少しでも3Dアートで色鮮やかにしていただければ幸いです。

   

大谷翔平サイングッズ

目次